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2012年2月19日 (日)

南会津町 前沢曲家集落 

国道121号線(会津西街道)の「道の駅たじま」の少し先、早坂分岐点から352号線を約26㎞走った国道脇に「前沢曲家集落」がある。

「たかつえ高原」のスキー場やゴルフ場入口から約15分ほどで、茅葺屋根のL字型家屋(残念ながら雪が深く曲家のL字型が見分けられない)の集落に着く。

土間が広く住まいの中に馬屋を設けた工夫を凝らした雪国ならではの造りである。

昔ながらの住み難い所を改修改良し代々住み継がれた曲家の「歴史文化遺産」を集落全体で守っているのとのことである。

前沢曲家集落全景(13戸)

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危ない  高齢者の雪下ろしは危険が伴い過酷そのものだ

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だが・・・若い人の居る家庭は少ないようだ

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辛くても・・・・玄関先の雪片付けも一苦労

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家の前の道路は各戸でそれぞれに

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当然玄関から道路まで一日中雪掻きすることも・・・・

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茅葺からトタン屋根に・・・改築した家の屋根の雪は滑り落ちる

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氷柱は家の出入りや歩行者には危険だ

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それでもこの地で暮らすのだ

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(2月11日撮影)

ある住民の話しです

今年の積雪量は18年豪雪よりましだが、年々屋根の雪下ろしや雪掻きが辛くなる。

屋根の積雪が60cm前後で雪下ろしするのだが、何処の家も若者が少なくなったので年寄りがするしかない。

行政や業者に依頼しても直ぐは来てもらえないので自分でやるしかない。

今年は屋根に何度上がったか数えてないので分からない。

家の周囲の雪掻きも機械は高価だし(50万円~200万円するそうだ))手作業で行うと一日中やってることもある。

別れ際に「手伝えないで悪いですね 身体に気を付けて頑張って下さい」と励ましの声をかけたら、「注意して良い写真を撮って下さいよ」と逆に励まされた。

代々住み継がれた家屋に居住する雪国の過酷な生活を垣間見た気がする。

雪のない時期に再度訪れてみたいものです。

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「田舎爺の気紛れ記」カテゴリの記事

コメント

写真を撮りにいく身には美しい被写体だけど…
ほんと住んでる人には過酷なところですね。
春、待ち遠しんでしょうねぇ。

林太郎さん、こんにちは^^
これだけ雪があると、毎日の雪下ろしは重労働ですよね!!!
それに雪は重いと聞いていますし
でも、雪の重さで家が倒壊したら・・・と思えば、やらざるを得ない。。。
我々は真っ白な雪景色に驚嘆して綺麗だーと言っているけれど
住んでいる方は命がけですね!!!
お怪我のないように・・・と祈るばかりです。
林太郎さんも大変な撮影でしたね^^

小太郎さんへ

雪国での生活が如何に過酷であるか改めて思い知らされた
気がします。
エヘラエヘラ笑いながらカメラなど向けたら蹴飛ばされそうで
そーとシャッターを押すようでしたよ。

理彩也さんへ

本当に大変だと思いますよ。
「綺麗ですね」「素晴らしい風景ですね」などと笑顔で語ると
多分厭な顔されるんでしようね。

屋根の雪下ろしに業者や慣れない人は、ロープ等で安全を
確保して屋根に上がるそうです。
それが地区の住民は慣れてるので保護具なしで作業してい
るとのことなので驚きました。

雪国の生活が如何に過酷であるか改めて知らされました。

愚痴も言わずに「よい写真を撮っていってくださいよ!」と、何か、そこで逞しく生きている様を感じさせる「根性」をみる。だが、永年住みなれた故郷、逃げ出す子等を引き止めるすべはない。日本丸の船長さん、豪雪地帯の実態を知る前に「何か有効な施策が出来ないのか?。」
今日の新聞報道には、北海道・ニセコ付近の広大な山林が中国・香港企業に買収されていたという。キチンと法の整備をしておかないと、日本の領土でありながら侵略されちゃうかも・・・。
一次産業に携わる人々へ自立できる保護も必要じゃないの?。

追記
 考えさせられちゃうなぁ~。

マグレの木さんへ

まだまだ想像すらできない過酷な生活があるのだろうが・・・。
以前 雪の中で2~3日過してみたいなんて思ったことがあったが、
雪に憧れた遊びや観光では考えられない現実に直面した感じです。
本当に考えさせられますね(深く反省しています)。

私も中学2年まで北海道に住んでいたので、雪の辛さは分かります。
雪の重さで戸が開かなくなっちゃうんので雪下ろしをしてました。
トタン屋根は雪が滑り落ちます。
たまに人間も落ちるんだけど、雪の上なので怪我はしませんでした。
氷柱はもっと太かったです。たまに落下します。
だから氷柱の下には絶対にいきません。
刺さっちゃうもんね。
半年雪の中なので観光で行くのはいいけれど、住むとこじゃないって思ってました。

hokepieさんへ

幼少時代は北海道にお住まいでしたか。
それでは雪国の艱難辛苦を全て体験済みなのですね。

館林で生まれ育った私は雪景色に憧れて行ってみたいと
思ってましたが・・・・。
観光ならいいけど現地で生活する人々は大変ですね。
そこまで考えたことなかったですよ(反省)。

おはようございます
雪国は雪おろしがたいへんですね
かなり体力使います
ほんとにご苦労さんです

たなちゃんへ

雪下ろしは下から見ているだけでその過酷さが分かります。
平らな場所でも滑るのに傾斜のある屋根上での作業は
かなりな重労働かと・・・・。

雪国の人々は本当にご苦労さまです。

林太郎さんこんにちは。

雪国の生活を良く撮ってきましたですね。
総てが素晴らしい作品ですよ。特に農家の茅葺屋根の曲がり屋は懐かしい写真ですよ。
林太郎さんやはりこのような写真は雪があるから良いのですよ。
雪のない時はそれほど感動がありませんですよ。

今回は素晴らしい写真を拝見させていただきました。

kenさんへ

雪が多過ぎたのか曲家の全型は見分けられませんでした。
でも想像以上の積雪で圧倒されましたよ。

そうですね茅葺屋根の曲家も雪があるから絵になるので、
単なる集落だったらこれほどの感動はなかったかも・・・。

はい、緊張感あるでしょうね。
伝わってきますよ。

明日は白鳥ワラワラの写真ですヾ(´▽`;)ゝ

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