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2006年9月23日 (土)

再会できなかった二人

7月下旬の気温38度を記録した夕暮れ時に、水辺の土手を散歩したときのことです。

車椅子の男性と土手に腰を下ろした妻か恋人と思える女性が、涼しい風に吹かれて川面を眺めていた。

丁度二人の後方を通り抜けようとしたとき、ボンゴ(音楽音痴の爺には楽器の名前はわからないが)らしい太鼓を打ち出した。

車椅子に固定し膝の上でトコトン・トコトンと手の平でで打ち鳴らし、それに合わせて女性は膝と膝の間に大きさの違う二つの太鼓を挟み、ポコポコパン・ポコポコパンとリズムカルに打っている。

二人の打音が調和して周囲に響き感動したものです。素晴らしい情景だったので声も掛けられず暫らく後方で聞き惚れた後そーとその場から立ち去りました。

打音もリズムもそして周囲の雰囲気も素晴らしく、その上二人の絆がピッタリ(昔この爺にもあったかなーとても思い出せない・・・・羨ましいーで映画のワンシーンのようだった。

愛情で結ばれた二人の何とも絵になるような情景に、もう一度遇いたいと同じ時間帯を見計らい時々歩いているが、その後2ヶ月間今日まで再会の機会は訪れませんでした。・・・・・・残念

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「田舎爺の気紛れ記」カテゴリの記事

コメント

打楽器を打つ二人の調和に爺は、愛情と絆を感じた。爺も後ろを振り返ってみると、決して足跡だけでなく、共に喜びと辛さを分かち合った
記憶が、ブクブクと湧き上がったのではないでしょうか。今の世は、人様の幸わせに拍手をする。そんな心のゆとりすらないような気もする
ご時世では、一服の清涼薬、ホノボノとしました。

遥か昔が懐かしく思い出され、素晴らしい出会いでした。散歩はいいなーーー。

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